田園空間博物館構想のテーマ

テーマ:「ようこそカルデラの町 小国郷へ」

満澤地区赤楯山楯跡

 最上町は小国盆地と呼ばれ、今から150万年前の噴火によって形成 されたと推定される日本最大級のカルデラ地形を成しています。 噴火口に湛えられた水は大きな湖沼となったが、やがて奥羽山脈の 隆起によって、瀬見渓谷に水流の出口を見い出し、現在の小国川と 小国盆地が誕生したといわれています。

 以来、豊かな自然が育んだ人々の営みと歴史はその自然とともに今日まで受け継がれています。
これらの地域の自然と歴史を踏まえ、小国郷地区田園空間博物館構想の基本テーマは、小国郷を育んだ根源的条件「カルデラ」を基本として、各ゾーン(道)毎に、各々の歴史と人々の営みをテーマに設定します。

カルデラの町小国郷にふさわしく、小国郷まるごと博物館を念頭に、地域資源の中から「山紫水明の郷に生きる人々の生業・暮らしぶりや、小国駒・馬文化・伝統農業・農村景観・伝統芸能・文化を示すもの、地域に残された神社・仏閣・史跡等示すものの代表するもの」をサテライトとして設定します。

 

 昔々、小国郷は大きな湖だった。ある日、湖に棲んでいた大亀と権現山の大蛇が戦い、敗れた亀が西の山を割って逃げ出してしまった。こうして湖の水は日本海へと流れ出し、小国郷の広々とした肥沃な平野と小国川、そして、瀬見渓谷と亀割山が誕生します。